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NHK首都圏情報ネタドリ出演
6月14日
19時30分からの生放送でNHK「首都圏情報ネタドリ」
〈命の対話・人工透析の現場から〉に出演させていただきました。

左から司会の松田利仁亜さん、高橋みなみさん、私、在宅医の小野沢滋さん
去年都内の病院で女性患者の人工透析が中止され死亡した問題を受け、
命の選択を巡る患者さんや家族医療関係者の葛藤を伝え考える内容でした。
人工透析を受ける患者さんの身体的、精神的苦しみは想像以上。
「家族にこれ以上迷惑をかけたくない。国のお金を使って
生きていく価値があるのか…」と、その方は話す。
そんなことはどうか考えないで!と、私は思う。
人は誰だって多かれ少なかれ周囲に迷惑をかけている。
私も母の介護をしていて心から感じていたのは
ただここで生きていてくれるだけでどれだけ満たされ
どんなに支えられたか、ということ。
本当に感謝している。
生きている限り人は何かの役に立っているのだと思う。
母も[老いていくこと]を身をもって教えてくれたと感じている。

国の方針なのか
医療費を抑えようという空気感があることは問題だと思う。
今病気と向き合っている人、その家族に対しあまりにも冷たい。
〈超高齢社会を見据え健康寿命を延ばすことで、
医療費を抑えることにつなげよう〉という考え方は良いと思うが、
現に病気と向き合っている人を切り捨てるような
空気感が漂ってしまっていることは、許しがたい。

こんなふうに透析患者さんたちが悩まないよう、
医療の現場では
もっと精神的なケアをするべきだと思います。
患者さんの心に寄り添いポジティブに暮らせるよう励ますこと!!
寿命をのばす研究については日々進歩しているとしても
心のケアは、まだまだ置き去りにされているように思う。

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